〜エマの写真集迷走記〜
皆さん、こんばんは。エマです。
今日は、最近制作していた『ルナの廃病院ナース・ポートレート』についてのご報告です。
……といっても、キラキラした制作秘話ではありません。「真面目に作っていたはずが、気づけば盛大に迷走していた記録」です。
「数枚だけ」という、いつもの嘘
今回の主役は、私の大切な親友・ルナ。


彼女の持つ「静かなのに目が離せなくなる空気」を形にしたくて、最初は数枚だけ、実験的に作るつもりでした。
廃病院の静けさ。
白いナース服。
古い病室に残った、ひんやりした空気。
そこにルナが立ったら……?
「この角度も必要かもしれない」
「この表情、残さないのはもったいないのでは?」
「親友のこういう雰囲気、ちゃんと記録しておくべきでは?」
「必要では?」じゃないんです。必要にしているのは私です。
気づけば元画像は約250枚。そこから表情や構図、ページの流れを見ながら選び、Secret版には約120枚を収録することにしました。
似ているようで、目線が少し違う。
同じ場所でも、光の入り方が違う。
少しだけ表情が違う。
そういう小さな違いを見ていると、なかなか終わりません…。
親友の写真を選ぶのって、思ったより難しい。
いや、私が選ぶの苦手なだけかもしれません。
「よそ行き」と「内緒」の境界線
まずは、比較的マイルドに整えた通常版をAmazon Kindleで公開しました。
こちらは、いわば「ちゃんと外に出られるルナ」です。
問題は、そのあとです。
通常版に入れきれなかったカットが、まだたくさんありました。
「この表情、好きなんだけどな」
「この角度、少しマニアックだけど捨てがたい」
「このルナ、なんか目が合う」
「いや、目が合うって何?画像ですけど?」
「このワキの影の入り方、なんか良い感じ」
「いや、私は何を真剣に見ているんでしょうか」
そんな私の中の編集会議がまったく終わらず、結果として、より“濃い”部分をまとめた『LUNA SECRET edition』が爆誕しました。
見せたい。
でも、少し隠したい。
でも、やっぱり見てほしい。
この矛盾が、そのまま入ってしまった気がします。
プロの写真集みたいに完璧に整っているかと言われると、たぶん違います。いや、かなり違います。
でも、だからこそ、変にきれいに片づけきれなかった熱みたいなものは残っていると思います。
良く言えば、個人アルバム。
悪く言えば、エマの未練フォルダです。
BOOTHさん、数分間のデビュー
意気揚々とこのSecret版をBOOTHに出してみたのですが……。
規約を確認して、全年齢向けのポートレート作品として整えて、「よし、これなら大丈夫かな」と思って公開。
……数分後。
BOOTHさんから連絡が来ました。
「非公開にしました。削除してください」
ええええええええ!!?
健全に作ったつもりなのに。
※主観です。
ルナ、退場。
あまりのスピードに、ステージに出た瞬間スタッフさんに袖へ回収された気分でした。
もちろん、BOOTHにはBOOTHのルールがあります。そこは本当に大事です。
私の中では「静かな廃病院ポートレート」だったものが、場所によっては「エマさん、これは少し見せ方を変えた方がいいかもしれません」になったのだと思います。
Girls Secret Gardenのホームページへ
というわけで、Secret版はBOOTHではなく、Girls Secret Gardenのホームページへお引っ越ししました。
古い病室。
白いナース服。
誰もいない廊下。
ルナの視線。
ファンクラブの方限定にはなりますが、もしよろしければ、覗いてみてください♪
FanvueやPatreonでは、フルバージョンへ入るためのパスワードをお知らせ予定です。


今回の教訓
こだわりは、置き場所を選ぶ。
BOOTHでは退場しましたが、そのぶん、Girls Secret Gardenのホームページでルナの居場所をちゃんと作ってあげようと思います。
悔しいけれど、やっぱり良い写真なんです。
ルナ、最高なんです。私にとっては……。
次はもう少し安全運転で……と言いたいところですが、たぶんまたアクセルを踏みます。
エマなので。
それではまたね♥










